[2014/09/07]県リーグ第13節 vs川口SC

2014年9月7日(日) 11:00 川口青木町公園

vs 川口SC

◼︎試合レポート

　後期4試合目は、前期引き分けだった川口SCとの対戦。

　試合前には、蹴球会の生命線である前線からディフェンスラインまでをコンパクトにすることをチーム全員で再確認し、前節勝ちきれなかった反省を活かし勝点3への強い意思を共有し試合に臨みました。

　序盤から、縦パスを入れてリズムを作ろうとする川口SCに対し、蹴球会はショートカウンターを狙う展開。8久保田選手がドリブルで相手を引きつけて出したスルーパスに、9佐藤弘選手が反応するも惜しくもシュートは枠の外。惜しいチャンスを逃します。それでも、前半20分過ぎ、中盤で奪ったボールをテンポよくダイレクトで繋ぎ久保田選手へ。見事なドリブルでペナルティエリア内で相手DF陣3人を抜き去ると、冷静にシュートを流し込み先制点を奪います。その後、川口SCに決定機を作られるもDF陣が耐えきり前半は1-0とリードして折り返します。

　しかし、後半開始早々左サイドを突破されるとセンタリングを中央で押し込まれ同点。立ち上がり落ち着かない時間で早々と失点してしまいますが、その5分後左サイドでFKを得ると、　21岩附祐選手が蹴ったボールに24近藤選手が相手GKの手前であわせ、再びリードを奪います。再度リードを奪い追加点を狙い所ですが、今度は川口SCに右サイドを突破されると1失点目と同様の形でゴールを奪われ2-2。その後も川口SCに押し込まれる苦しい時間が続きますが、GK森薗選手を中心に耐え凌ぎます。すると、後半アディッショナルタイム。14西田選手の鋭いカウンターから32高松選手が勝ち越しの決定機を迎えるも、無情にもシュートは枠の外へ。そのまま試合終了となり、昇格に向けて痛い2試合連続引き分けとなりました。

　試合を通じて、ルーズボールへの反応が遅く、またセンタリングへの対応にも課題が残りました。攻撃面でも共通のイメージが乏しく、昇格に向けて改めてチーム、個人でのレベルアップが必要なことを認識させられた試合となりました。後期残り5試合、切り替えて勝利目指して戦っていきましょう。

◼︎スターティング

GK 12 森薗

DF 35 岩崎 →45分 3 勝山

DF 13 佐々木

DF 16 横田

DF 28 岩澤

MF 21 岩附祐

MF 24 近藤

MF 32 高松

MF  8  久保田 →75分 23 松原

MF 10 市林

FW  9  佐藤弘 →45分 14 西田 

◼︎リザーブ

MF 23 松原

FW  3  勝山

FW 14 西田

◼︎得点(アシスト)

久保田(なし)

近藤(岩附祐)

◼︎スコア

前半 1-0

後半 1-2

合計 2-2